ガイアバノ(Guyabano)の効果
①抗がん作用
『アセトゲニン』や『キノロン』といった栄養成分が、異常な細胞への血流を遮断することから、
あらゆるガンの治療に適しているといると言われています。
②抗炎症作用
③美肌効果
④免疫系の強化
⑤健胃腸効果
⑥鎮痛作用
⑦ウイルス性疾患の防止
ガイアバノ(Guyabano)の副作用
過剰摂取を行った場合グヤバノに含まれる『アンノナシン』という成分がパーキンソン病などの脳損傷を起こす可能性があるとされています。
ですので、1日の摂取目安量をお守り下さい。
ガイアバノ(Guyabano)とはバンレイシ属バンレイシ科の果物です。
タガログ語でグイアバノとも発音されます。
また、英語では「サワーソップ(soursop)」という名前で呼ばれています。
メキシコなどの中米地域やカリブ諸島、北米などが原産となっておりますが、フィリピンをはじめとする東南アジアにも生息しています。
その果実はゴツゴツとした感じで、緑色の玉に棘が生えたような見た目です。
中身はパイナップルのような爽やかな甘さにクリーミーな香りを加えたような味で、そのまま食べるのはもちろん、ジュースにしたりお菓子に加工されたりしています。
果実の部分はおいしく栄養たっぷりで健康効果も多大にあるガイアバノですが、実はその葉っぱにもかなりの有効成分が入っており、薬として使われています。
お湯で煎じて飲んで解熱剤にしたり、すり潰して吹き出物に塗ると治療できたり、湿布にしてリウマチや皮膚感染症を予防したり炎症を抑えたり・・・などなど、かなり幅広いジャンルの病気に効果が有ると実用されています。
これだけ様々な効果があることから、グヤバノは昔から「幻の果実」と呼ばれていました。
また、最近ではガン予防にも効果が有るとの研究結果が発表される等、その未知なる能力に世界が注目しています。